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地上げ屋の仕事-兵どもが夢の跡-

先日、都心のある街に降り立った。
そこは、おれが通勤時の乗換駅であり、
普段は、改札を出ることなく、そのまま乗り換えていた。
しかし、ふと気になり街を見たくなったのだ。





そこの風景を見ると、とても感慨深くなった。

そこは、以前おれが地上げをしていた街だ。
結果から言うと、地上げは失敗に終わった。
おれがその時の会社を追われたのも、少なからずその件が影響している。

その街で、おれは7棟のビルを上げようとしていた。
今、稼動しているのは3棟だけ、4棟は完全の空き家だ。
しかも、空いているのは売るのを強硬に拒んでいた所有者のものが多い。

そこは、広大な半公共施設(以下、本地)の移転が決まり、その本地の争奪戦と隣地の地上げ合戦が繰り広げられた。
本地は、接する道路の幅員が狭い。すなわち、指定容積率に比べ基準容積率が低い(土地の価値が生かされない)のだ。だから、広い道路に接する隣接地を地上げすることで全体の容積率を向上することができる。
隣接地を地上げできれば、容積率が倍近くなる。
その隣接地を破格の金額で買っても、全体としては割に合うのだ。

本地だけを買おうとしても、資本力、ブランド力のある会社には金額で絶対に勝てない。だから、隣地を地上げすることに目を付けた。
実際に我々は、一番最初に隣地にアプローチしたのだ。

隣地は、財団法人、テナントビル、自宅兼テナントビル、本社ビル等の様々な顔ぶれだ。


当初は、冷たい対応がほとんどだったが、一体開発の夢を語り、等価交換方式の場所を変えずに生活ができることで、みんな我々になびいてくれた。さらに、隣地地権者全員を集め、説明会を行ったこともあった。

しかし、肝心要の本地が買えるかどうかわからない。
みんな疑心暗鬼になってきた。
さらに、他社も地上げに参加し始めた。

資本のない我々は、ペーパーのみで話をまとめ、ペーパーをデベに売るような取り組みを行っていた。

しかし、超大手のデベは1棟ずつ買っていくのだ。虫食いになろうがおかまいなし。容積が取れる範囲で、話がつきやすい所を破格の金額で買っていく。
しかも、他の重要な敷地も別の会社に買われた。

我々が買えたのは、さほど重要でない箇所の1棟だけ。
こちらも、別の超大手デベを担いだが、結局、本地は入札で負けてしまった。

まあ、そこまではしかたがない。

しかし、一番納得がいかないのが、「同じ駅の範囲じゃないと、移転できない」と言っていた者が2件いたが、2件とも他の区に移転が決まっていた。
おれがその現場を気になったのも、家の近所でお知らせ看板を目にしたからだ。

結局、全ては断り文句だったのだ。


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コメント

はじめまして^^

私のブランド系アイテム情報サイトで
勝手とは存じますが、記事を紹介させて頂きましたので
ご連絡させて頂きました。

紹介記事は
http://blog.livedoor.jp/brand_item/archives/50053832.html
です。

これからも温かい目でよろしくお願いいたします^^

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